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トリシティ155の欠点まとめ 購入前に知るべき弱点と後悔ポイント

トリシティ155は、そのユニークな三輪構造と安定性で多くのライダーに支持されていますが、購入を検討する際には欠点や注意点を把握しておくことが重要です。特に、トリシティ155の欠点を事前に知ることで、後悔のない選択ができるでしょう。

本記事では、高速道路での性能を含め、トリシティ155の弱点やデメリットを詳しく解説します。これから購入を考えている方や、他モデルとの違いに悩んでいる方にとって役立つ情報をお届けします。

記事のポイント

  1. トリシティ155の高速性能を理解できる
  2. トリシティ155の弱点を把握できる
  3. 他モデルとの比較ポイントがわかる
  4. 維持費やコストを理解できる

トリシティ155の欠点と注意点を徹底解説

トリシティ155の欠点と注意点を徹底解説

  • 高速性能は十分か?
  • スペックと見比べるポイント
  • バッテリー寿命はどうなのか
  • 乗り出し価格とコスパ
  • リッター何キロ?燃費事情
  • 免許要件は何が必要?
  • トリシティ125と155、どっちがいいのか比較

高速性能は十分か?

トリシティ155の高速性能については、多くのライダーが気になるポイントです。結論から言うと、トリシティ155は高速道路での走行に対応していますが、用途や期待値によっては「十分」と感じるかどうかが異なります。

トリシティ155は最大出力が約15馬力で、法定速度内での巡航に適した設計になっています。高速道路では、合流や追い越しが求められる場面もありますが、トップスピードや加速性能は大型バイクに比べて控えめです。そのため、余裕を持った運転が求められます。具体的には、高速道路での速度維持や坂道でのパワーにはやや限界を感じる場合があります。

一方、3輪の安定性により、風の影響や路面状況に対して非常に安心感があります。特に直進安定性は優れており、高速道路での疲労軽減に貢献します。もちろん、長時間の高速走行はエンジンに負担がかかりやすいため、適切なメンテナンスが必要です。

 

トリシティ155スペック

仕様 トリシティ155
認定型式/原動機打刻型式 8BK-SG81J/G3T3E
全長/全幅/全高 1,995mm/750mm/1,215mm
シート高 770mm
軸間距離 1,410mm
最低地上高 165mm
車両重量 172kg
燃料消費率*1 定地燃費値*2: 43.6km/L(60km/h)2名乗車時
WMTCモード値*3: 42.1km/L(クラス2, サブクラス2-1)1名乗車時
原動機種類 水冷・4ストローク・SOHC・4バルブ
気筒数配列 単気筒
総排気量 155cm3
内径×行程 58.0mm×58.7mm
圧縮比 11.6:1
最高出力 11kW(15PS)/8,000r/min
最大トルク 14N・m(1.4kgf・m)/6,500r/min
始動方式 セルフ式
潤滑方式 ウェットサンプ
エンジンオイル容量 1.00L
燃料タンク容量 7.2L(無鉛レギュラーガソリン指定)
吸気・燃料装置/燃料供給方式 フューエルインジェクション
点火方式 TCI(トランジスタ式)
バッテリー容量/型式 12V, 6.0Ah(10HR)/YTZ7V
1次減速比/2次減速比 1.000/10.208(56/16×35/12)
クラッチ形式 乾式, 遠心, シュー
変速装置/変速方式 Vベルト式無段変速/オートマチック
変速比 2.341~0.736:無段変速
フレーム形式 アンダーボーン
キャスター/トレール 20°00′/68mm
タイヤサイズ(前/後) 90/80-14M/C 43P(チューブレス)/130/70-13M/C 57P(チューブレス)
制動装置形式(前/後) 油圧式ディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ
懸架方式(前/後) テレスコピック/ユニットスイング
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ LED/LED
乗車定員 2名

バッテリー寿命はどうなのか

トリシティ155のバッテリー寿命は、通常使用で2~3年程度が目安とされています。ただし、これは使用状況や保管環境によって大きく変わるため、一概に全てのユーザーが同じ期間使用できるわけではありません。

まず、バッテリー寿命に影響を与える主な要因として、充電状態の管理が挙げられます。短距離走行が多い場合や、頻繁にエンジンを始動・停止する使い方では、バッテリーの負担が増大します。このような場合は、定期的に長距離を走行してバッテリーを充電するか、専用の充電器を使用することが推奨されます。

また、保管環境も重要です。寒冷地や高温多湿の場所に長期間放置すると、バッテリーの劣化が進みやすくなります。特に冬場は、エンジンをかけずに数週間放置するとバッテリーが完全に放電してしまうこともあります。そのため、定期的なエンジン始動や、シーズンオフにはバッテリーを取り外して保管するなどの工夫が必要です。

さらに、交換時期を見極めるためには、セルの回りが悪くなる、ライトが暗くなるなどの兆候を見逃さないことが大切です。トリシティ155のバッテリー交換は比較的手間がかからないため、寿命が来る前に早めに交換することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

乗り出し価格とコスパ

トリシティ155の乗り出し価格は、バイク購入時の重要な検討ポイントです。乗り出し価格には車両本体価格に加え、登録手数料や税金、保険料などが含まれます。一般的にトリシティ155の車両本体価格は566,500円ですが、これに諸費用が加わるため、実際の乗り出し価格は65万円前後になる場合が多いです。

コスパの観点で注目したいのは、トリシティ155の性能とその価格のバランスです。燃費性能が高いため、長期的な維持費も抑えられます。さらに、ヤマハブランドならではの信頼性やアフターサポートも、購入後の安心感に繋がります。

ただし、購入時にはオプション品や点検費用も考慮する必要があります。例えば、寒冷地で使用する場合はグリップヒーターやウィンドスクリーンなどの追加パーツが必要になるかもしれません。これらはコストを上乗せする可能性があるため、自分の使用環境や目的を明確にしておくことが重要です。

価格と機能のバランスを総合的に考えた場合、トリシティ155は日常使いからツーリングまで幅広い用途で活躍できるため、非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。

リッター何キロ?燃費事情

トリシティ155の燃費性能は、バイク選びの重要な要素の一つです。燃費は使用状況や運転スタイルによって異なりますが、一般的にはリッターあたり35~40km程度を走行できるとされています。この数字は、通勤や通学などの日常使いはもちろん、ツーリングでも十分に活躍できるレベルです。

燃費を最大限に引き出すためには、いくつかのポイントに注意する必要があります。例えば、急発進や急加速を避けることで燃料消費を抑えることができます。また、タイヤの空気圧を適切に保つことや、定期的なオイル交換を行うことも燃費性能の維持に効果的です。

さらに、燃料タンクの容量は7.2リットルと十分なサイズを持っているため、一回の給油でおよそ250~300km程度の距離を走行可能です。これは長距離移動を考える際に大きなメリットとなります。また、燃費性能が高いことで、ガソリン代を抑えられるため、ランニングコストを軽減できます。

免許要件は何が必要?

トリシティ155に乗るために必要な免許要件は、「普通自動二輪免許」です。この免許は、125ccを超える排気量のバイクを運転するために必要であり、トリシティ155の155ccエンジンがこの範囲に含まれるためです。また、AT限定の普通自動二輪免許を持っている場合でも、問題なく運転可能です。

免許を取得するには、教習所での講習を受け、学科試験や技能試験に合格する必要があります。普通自動二輪免許は、原付や小型二輪免許に比べて学習範囲が広く、取得までに時間と費用がかかりますが、その分中型バイクまで運転できるという利便性があります。

なお、トリシティ155の特徴である3輪構造に関連して、特別な免許が必要になるのではないかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、トリシティ155は一般的な二輪車と同じ扱いです。そのため、3輪車専用の免許や追加の手続きは不要です。ただし、運転感覚が2輪車と異なるため、試乗や実際の練習を通じて感覚を掴むことをおすすめします。

トリシティ125と155、どっちがいいのか比較

トリシティ125と155のどちらが良いかは、使用目的や運転スタイル、予算などによって異なります。それぞれに異なる特徴があり、適した場面や利点が存在するため、以下で詳しく比較してみましょう。

まず、エンジン性能の違いです。トリシティ125は125ccエンジンを搭載しており、街中の移動や短距離の通勤に向いています。一方、トリシティ155は155ccのエンジンを備えており、高速道路の走行が可能です。これにより、長距離ツーリングやよりパワフルな走行を求める場合には155が優れた選択肢となります。特に高速道路を頻繁に利用する方には、155が適しています。

次に、燃費性能について見てみましょう。トリシティ125は排気量が小さい分、燃費がやや良い傾向にあります。日常的な経済性を重視する場合には125の方がコストパフォーマンスに優れるでしょう。ただし、トリシティ155も優れた燃費性能を備えており、長距離移動や高速道路での燃費効率を考えると、それほど大きな差がない場合もあります。

さらに、価格の面で比較すると、トリシティ125の方が購入コストを抑えられます。初めてバイクを購入する方や、なるべく予算を抑えたい方には125が適しています。一方、155は装備やパワーに対する価格が適正であるため、性能を重視したい方には価値のある投資と言えるでしょう。

また、免許要件にも違いがあります。トリシティ125は「原付二種免許」で運転できるため、普通自動車免許に追加で取得できる比較的簡単な免許で乗ることが可能です。一方、トリシティ155は「普通自動二輪免許」が必要で、教習期間が長くなります。この点を考慮すると、免許取得のハードルが低い125は手軽さを求める方に向いています。

最後に、利便性と使用感についてです。トリシティ125はコンパクトで軽量なため、狭い道や都市部での取り回しがしやすく、初心者にも扱いやすい設計です。一方、155はトルクが強いため坂道や二人乗りの際に余裕を感じられます。この点では、どちらがより適しているかは使用環境によると言えるでしょう。

トリシティ155の欠点を他モデルと比較して解説

トリシティ155の欠点を他モデルと比較して解説

  • トリシティ300と155、どちらを選ぶべきか
  • 最高速は十分か?
  • 選んだ人の後悔ポイントとは
  • 購入前に知っておきたい弱点
  • トリシティ155の欠点を総括

トリシティ300と155、どちらを選ぶべきか

トリシティ300と155のどちらを選ぶべきかは、利用シーンや求める性能によって大きく異なります。それぞれのモデルには異なる特性があり、選択のポイントを明確にするため、性能、価格、運用面での比較を詳しく解説します。

まず、エンジン性能とパワーの違いです。トリシティ300は292ccエンジンを搭載しており、より高い出力とトルクを持っています。そのため、高速道路での安定感や長距離ツーリングでの疲労軽減といった利点があります。一方、トリシティ155は155ccのエンジンで、都市部の移動や中距離のツーリングに最適化されています。軽量で取り回しが良いため、日常的な使用に向いていると言えます。

次に、車両重量と取り回しについてです。トリシティ300は300ccクラスらしく車体が大きく、重量も155と比べて増加しています。これにより、高速域での安定性が向上する一方、狭い道での取り回しや駐車時の扱いやすさでは155に軍配が上がります。街中を頻繁に走る方にとっては、155の機動力が魅力的です。

また、価格面での違いも考慮すべき点です。トリシティ300は155よりも価格が高く、初期投資が大きくなります。さらに、排気量が大きいため、自動車税や保険料などのランニングコストも高めです。一方、トリシティ155は価格面で手ごろで、維持費の負担も軽減されるため、コストパフォーマンスを重視する方に適しています。

最後に、利用用途を明確にしましょう。もしあなたが通勤や短距離移動をメインに考えているのであれば、155は理想的です。一方で、週末の長距離ツーリングや高速道路の走行を頻繁に行うのであれば、トリシティ300の方が性能面で満足感が得られるでしょう。

最高速は十分か?

トリシティ155の最高速について、日常的な使用においては十分であると言えます。なぜなら、トリシティ155は最大出力約15馬力のエンジンを搭載し、最高速度はおおよそ110km/h程度に達します。この速度は都市部での走行や一般道での移動、さらには高速道路の追い越し車線でも対応可能です。

特に、高速道路での巡航速度に注目すると、法定速度内での走行に必要な性能を十分に備えています。ただし、高速域では加速力が控えめで、例えば長い上り坂や強風時にパワー不足を感じる場合があります。そのため、ツーリングや長距離移動で余裕のある速度域を求める方には物足りないと感じる可能性があります。

選んだ人の後悔ポイントとは

トリシティ155を選んだ人の中には、いくつかのポイントで後悔を感じるケースもあるようです。これらは主に、期待と実際の使用感にギャップが生じた場合に見られます。以下に具体例を挙げてみましょう。

まず挙げられるのが、高速道路でのパワー不足です。トリシティ155は高速道路の法定速度での走行には対応可能ですが、上り坂や強い向かい風の中では速度維持が難しいと感じる場合があります。また、追い越し時の加速性能も控えめなため、より高いパフォーマンスを求めるライダーにとっては不満が残ることがあります。

次に、収納スペースの不足が一部ユーザーから指摘されています。トリシティ155にはシート下収納がありますが、大型ヘルメットや長物を収納するには十分でないこともあります。このため、通勤や買い物で多くの荷物を運ぶ予定がある方には、追加の収納スペースを工夫する必要があるでしょう。

また、コスト面の不満も後悔の一因となる場合があります。特に、購入時の費用が125ccモデルよりも高く、維持費が125ccモデルと比較して上がることを予想していなかったという声があります。例えば燃費性能や保険料など、日常のランニングコストを事前に理解しておくことが重要です。

最後に、車幅と重量に起因する取り回しの課題があります。トリシティ155は独特の三輪構造により、安定性は抜群ですが、車幅が広めであるため狭い路地や混雑した駐輪場での扱いが難しいと感じるユーザーもいるようです。

購入前に知っておきたい弱点

トリシティ155は安定感や快適性に優れ、多くのライダーに支持されていますが、購入前に知っておくべきいくつかの弱点も存在します。これらのポイントを事前に把握しておくことで、購入後の後悔を減らし、満足度の高い選択につなげることができます。

まず、車幅の広さと取り回しのしづらさです。トリシティ155の三輪構造は安定性を提供しますが、125ccクラスのスクーターと比べて車幅が広くなっています。そのため、駐輪場でのスペース確保や狭い道でのすれ違いに苦労することがあります。特に、頻繁に狭い路地を通るライダーにとっては、この特性がデメリットと感じられることもあるでしょう。

また、維持費の高さについても触れておきましょう。トリシティ155は125ccクラスと比べると、購入価格だけでなく保険料や税金が高くなります。加えて、燃費は悪くないものの、三輪構造による重量増加の影響で、125ccモデルに比べるとわずかに劣る傾向があります。

最後に、独特のデザインと運転感覚がライダーによっては好みを分けるポイントとなります。三輪構造は安定性が魅力ですが、ハンドル操作やコーナリングの感覚が従来の二輪車と異なります。この特徴が快適と感じる方もいれば、違和感を覚える方もいるため、試乗して自分に合うかどうかを確認することをおすすめします。

トリシティ155の欠点を総括

記事のポイントをまとめます。

  • 高速道路ではパワー不足を感じる場面がある
  • 収納スペースが十分ではない
  • 車幅が広く取り回しに苦労することがある
  • 購入価格が125ccモデルよりも高い
  • 維持費が125ccモデルと比べて上がる
  • 三輪構造の重量増加で燃費がやや劣る
  • 高速走行でエンジンに負担がかかりやすい
  • 狭い路地や駐輪場での取り扱いが難しい
  • バッテリー寿命が使用状況に依存しやすい
  • 長距離移動では加速力が控えめに感じる
  • 坂道や向かい風での速度維持が難しい場合がある
  • 独特な運転感覚に慣れが必要
  • 保管環境が悪いとバッテリーが劣化しやすい
  • 追加装備が必要な場合はコストが増える
  • デザインが好みを分ける可能性がある

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